トルコ経済がリセッション入り!?

3月11日トルコ統計局の発表によれば、2018年10~12月(第4四半期)の実質国内総生産(GDP)は前年同期比3%減で、9四半期ぶりのマイナス成長となり、物価の高騰により消費や投資が低迷しており、マイナス成長は19年前半まで続くとの見方が多くなっています。

前四半期(季節調整済み)との比較でも18年7~9月期から2期連続のマイナス成長で、景気後退局面に入ったもようです。

18年後半以降、トルコ経済は鉱工業生産指数、自動車販売、失業率など主要な経済指標は軒並み前年割れや悪化が続いており、10~12月期はGDPの6割を占める個人消費が8.9%減を記録しました。

また、政治、外交面において、エルドアン政権は米防衛大手レイセオン(RTN.N)製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」の購入オファーの期限が今月末に迫っている中、ロシア製ミサイル防衛システム「S400」購入を巡り、米国からの制裁措置を受ける可能性が高まっています。

3月31日のトルコ統一地方選挙が間近に迫る中、経済リスクと政治リスクの高まりがトルコリラの売り圧力につながる可能性は否定出来ません。

くりっく365「為替売買動向」のデータによると、昨年8月トルコショック直前の7月31日のトルコリラ/円 買い枚数 315,423枚(買い越し枚数 284,756枚)に対し、3月5日現在のトルコリラ/円 買い枚数 324,147枚(買い越し枚数 289,366枚)となっており、今月末からG.Wにかけてクラッシュに対する注意が必要ではないかと思われます。

 


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コンシェルジュ
森村等

昭和54年大学卒業後に大手商品先物会社に入社し、営業一筋に40年経験を積んできました。20歳代後半から商品先物取引のディーリングを始め、テクニカル分析などのノウハウを構築し、商品アナリストとして貴金属、農産物、オプション取引に精通しています。40年勤めた先物会社を定年退職した後、これまでの経験と人脈を活かし、現在、プレミア証券にて外務員活動をしています。最近は商品先物で培ったデリバティブ理論を活用して、フィールドをFX取引にも拡大し、お客様のニーズに応じて、短期、中期、長期いずれの投資スタンスにも対応できる自信があります。お客様から信頼され、末永くお取引いただけますよう、誠心誠意お付き合いさせていただきますので、何卒宜しくお願い致します。